2024年1月29日
東大生の6割が「入学前に現役東大生と交流した」と回答=トモノカイ調べ=
トモノカイは、東京大学に通う300人の学生を対象に実施した、「東大を志望したきっかけ」などに関する調査の結果をまとめ、1月26日付で発表した。
それによると、「大学入学前に、現役東大生と交流したことはあるか?」と聞いたところ、59.7%が「ある」と回答。6割近くが、東大に通う現役学生の姿を見ていたことが分かった。交流したことが「ない」は40.3%。
「東大を目指したきっかけ」を尋ねたところ、「学校の教師や塾の講師、家庭教師に勧められた/影響を受けた」31.8%が最も多かった。
以下、「中学や高校でOBOGなど(家族・親族以外の)現役東大生と交流する機会があった」16.8%、「東大のオープンキャンパスに行った」15.7%と続き、3割以上が現役東大生との触れ合いが、「東大を目指した」きっかけになったことが明らかになった。
一方、「家族や親族に東大卒がいた」はわずか9.8%。また、「雑誌や新聞、WEB、入学案内の記事を読んだ」7.4%、「ドラマなどTVに出ている現役/OBOGの東大生を見た」5.2%、「SNSで現役/OBOGの東大生の学生生活を知った」3.1%、とメディアやSNSの情報がきっかけになった東大生は15.7%だった。
また、「東大を本格的に目指し始めた時期」を聞いたところ、最も多かったのは「高校生」80.7%。「中学生」と答えたのは11.7%で、9割以上が中高時代に東大を目指し始めたことが分かった。
「入学試験の前日にしたことは何か」との質問には、「長時間の睡眠をとった」との回答が125人で最も多く、次に多かったのは「試験会場の下見や会場近くでの前泊をした」の114人だった。
回答者の28%となる86人は「特別なことは何もしなかった」と回答し、「好きな音楽を聴いた」(74人)や「教員や塾の講師、家族、友人と話した」(60人)と普段通りの生活でリラックスすることを意識した人も多くいた。
この調査は、トモノカイの教育系アルバイト紹介サイト「t-news」に登録する、塾や学校での指導や家庭教師など教育系のアルバイト経験がある現役東大生(院生含む)を対象に、1月18日~20日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は300人。
関連URL
最新ニュース
- コドモン、島根県江津市の公立放課後児童クラブにICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月17日)
- みん就、「みん就 2025年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」を発表(2024年5月17日)
- 志望校選び、親子で温度差。子どもは「設置学部」保護者は「学費」=明光義塾調べ=(2024年5月17日)
- 最も苦手な体育の種目、小学生は「水泳」、中学生は「長距離走」=ニフティ調べ=(2024年5月17日)
- カホエンタープライズ、山口大学で「Tableau」用いたデータ活用DX化支援を実施(2024年5月17日)
- 埼玉工業大学、工学部5専攻を新設 全学的に専攻を強化(2024年5月17日)
- FIXER、鈴鹿工専で生成AI活用に特化した寄付講座を開講(2024年5月17日)
- 立命館大学、人工知能チャットボット「ChatGPT」と翻訳ツール「BloomTalk」導入(2024年5月17日)
- マナリンク、不登校のためのオンラインフリースクール「マナリンク小中等部」開校(2024年5月17日)
- レコチョク、幼児・小学生向けデジタル技術を活用した「音楽×教育」体験会を開催(2024年5月17日)