2024年3月18日
小学校の入学祝い、文具や図書券を抜き「現金」が約半数=兵庫ヤクルトオリジナル調査=
兵庫ヤクルト販売は、同社のヤクルトレディ(20~60代)144人を対象に実施した、「小学校の入学祝いの贈り物」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、「小学校入学祝いの予算」を聞いたところ、最も多かったのは「3000~5000円未満」37%で、以下、「5000~1万円未満」32%、「1万~3万円未満」22%と続いた。相手に気をつかわせすぎない額として、「3000~1万円未満」までの予算で贈るという回答が全体の約7割を占めた。
「1万~3万円未満」、「5万円以上」の回答では、孫へのランドセルや学習机の購入費用として贈る予定との声が多かった。

「入学祝いを贈る相手」について尋ねたところ、「親戚の子ども(甥・姪)」62%が最も多く、以下、「自分の子どもまたは孫」26%、「友人の子ども」11%と続いた。「親戚の子」と「自分の子や孫」で8割以上を占めており、「入学祝い」は近い親族や身内間で贈り合うものという認識が一般的なようだ。

また、「贈る予定の物」を聞いたところ、「現金」46%、「文具」20%、「図書券・商品券」19%という結果になり、「文具」や「図書券・商品券」を抜き、「現金」との回答が約半数を占めた。何かと物入りな時に、必要なものを購入する費用として、「現金」を贈る人が多いようだ。

「贈り物を選んだ決め手」について尋ねたところ、「使い勝手の良さ」32%、「学校で必要」29%、「相手の好み」13%が上位3つの理由だった。贈り物を選ぶ際は、相手の希望をリサーチしてから選ぶ方が確実だが、学校指定のものがあったり、好みもあり、何を選んでよいか分からず、結局、必要なものが購入できる「現金」を贈る人が多かった。

また、贈る予定のものを金額別にみると、5000~1万円未満、1万~3万円未満の予算では現金を選ぶ比率が高く、5万円以上の予算ではランドセルを選ぶ比率が他より圧倒的に高かった。
この調査は、兵庫ヤクルト販売のヤクルトレディ(20~60代)144人を対象に、2月8日~15日にかけて、同社で実施した。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













