2024年10月24日
高校生のSNS、Instagramの“鍵垢”保持率は約9割、BeReal.の利用は3割以上に=スタディプラス調べ=
Studyplusトレンド研究所は23日、高校生のSNSの媒体別利用状況を調査した結果を公表した。

調査は7月22日~26日に学習管理アプリ「Studyplus」上で行われ、高校生1401名から回答を得た。主要SNS 4種(LINE・X・TikTok・Instagram)の利用頻度を調べたところ、X・TikTokは「投稿しない」という回答が約3割を占めた一方で、Instagramは「投稿する」が4割以上となった。


一昨年の同社調査と比較してSNSアカウントの複数持ち率が上昇する傾向が見られた。また、9割の高校生がInstagramで鍵アカウント(非公開アカウント)を持ち、半数以上は“鍵垢”のみを運用していると回答した。


普段よく使うSNSはLINEが4割で最も多く、TikTokは4.2%にとどまったが、利用時間で見ると、X・TikTok・Instagramが1~2時間程度なのに対し、LINEは1時間未満となった。


また、近年新しく誕生したSNS「Threads」と「BeReal.」の利用状況についてみると、Threadsを使っていると答えたのはわずか5.3%、BeREAL.は3割近くの高校生が使っていると回答した。

さらに進路選択に関する情報収集についてSNS活用状況を調べたところ、インフルエンサーや学生個人のアカウントよりも大学公式アカウントを見ている人がほとんどという結果となった。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













