2025年6月26日
AWSジャパン、旭川・富山両高専と「AI人材の育成」に向けた連携協定締結
アマゾン・ウェブサービス・ジャパン(AWSジャパン)は25日、旭川高専および富山高専と、AI(人工知能)人材育成に関する包括連携協定を締結したと発表した。
旭川・富山両高専は、Society5.0を支えるAI・数理データサイエンス人材育成を担う高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業COMPASS 5.0 AI・数理データサイエンス分野(K-DASH)の拠点校で、政府政策と地域特性を融合した教育モデルを推進。単なる技術教育の枠を超えて、地域経済のDXを支える有機的なつながりを構築・発展させることを目指している。
今回の連携協定に伴い、同社は、両高専に最新のクラウド技術やAI教育を提供し、地域で活躍できるデジタル・AI人材を育成して、地域DX推進の担い手の創出を支援する。
同協定に基づく取り組みは、2025年度から順次開始し、3年間で100人以上の最新の専門性を有したデジタル人材の育成を目指す。また、育成された人材が地域のデジタル化推進の中核として活躍することを通じて、地域創生にも貢献していく。
【連携協定の概要】
①AIに関する実践的な教育支援
・AWS Academy、AWS Skill Builderを活用したクラウド技術教育の提供
・文科省による、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度「MDASH」に関する支援
②AIに関する教育モデルを全国の高等専門学校へ普及
・前項目で確立した教育方法やノウハウを、全国の高専に展開するために連携
③実践的なインターンシップ機会の提供
・AWSの体験ハンズオンイベントなどの実践的な技術体験の提供
・職業体験プログラムの提供
④地域創生に向けた共同事業の推進
・地域のデジタル化プロジェクトへの学生参画
・産学連携による技術開発・研究の推進
・デジタル社会実現に向けた共同プログラムの展開
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













