2026年4月22日
ACSP、「BIM利用技術者試験」2026年度試験からIFCデータの提出を必須化
コンピュータ教育振興協会(ACSP)は20日、BIM(Building Information Modeling)の資格制度「BIM利用技術者試験」について、2026年度から1級および準1級の実技試験でIFCデータの提出を必須化すると発表した。
同試験は、建築・建設業界で需要が高まるBIM人材の育成指標として2023年に創設された資格制度。企業が求める知識・技術を体系的に可視化することを目的としている。ACSPはこれまで2級(知識試験)から開始し、2024年には初めて1級・準1級の実技試験を実施してきた。
今回の制度変更では、従来必須としていた各BIMソフトのネイティブデータ提出に加え、「IFC2×3(IFC 2.3.0.1 Coordination View 2.0)」形式のデータ提出を新たに必須化する。これにより、今春開始された「BIM図面審査」に準拠した試験制度へと移行する。
IFCは異なるソフト間でのデータ互換性を確保する国際標準形式であり、今回の対応により、より実務に即したスキル評価が可能になるとみられる。
2026年度の試験は、1級・準1級が9月6日に実施され、申込期間は6月22日から7月22日まで。2級はCBT方式で2026年4月から2027年3月まで随時実施される。なお、1級・準1級の受験には2級合格が必須となる。
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