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2014年7月11日
デジタル・ナレッジほか/eラーニングで自動指導を行う技術の特許成立
デジタル・ナレッジとNTTナレッジ・スクウェアは10日、共同で出願していたeラーニングの指導(メンタリング)をシナリオとしてパターン化し、自動指導を行う技術の特許が成立したと発表した。
特許名称は、「eラーニングの指導をシナリオとしてパターン化し、自動指導を行うシステム」。
個別対応していたメールやメッセージ送信による教育指導に、様々な前提条件を付加することで、自動的に指導を行うことを可能とした技術。
これまでのeラーニングシステムでは、受講者を褒める・しかるといった指導や適切なタイミングで情報を提供する「メンタリング」を行おうとする場合、指導者が受講者の学習状況を一つひとつ確認し、結果を踏まえて手動で対応するのが主な方法だった。
例えば、特定のテストで理解度が低い人に学習を促す際には、まず理解度が低い人のリストを作成し、送信するメッセージの作成し送信するといったような手間が必要となる。
この技術を活用することで、インターネットで学習を行うeラーニングの指導品質と頻度を引き上げ、指導者の手間の削減に貢献するという。
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AMS(Automatic Mentoring Scenario)
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