2014年8月5日
NTTLS/小中学校のタブレット端末を活用した授業を支援するアプリ
エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ(NTTLS)は4日、小中学校のタブレット端末を活用した授業を支援するアプリ「テックキャンバス」の販売を開始した。提供開始は9月1日で、価格はオープン。
「テックキャンバス」で、教員は、デジタル教材を簡単な操作で児童生徒のタブレット端末に瞬時に配信・表示させることができる。また、小中学校のサンプル教材があらかじめセットされており、手軽にオリジナル教材(ワークシート)を作ったり、教員間で教材を共有したりすることが可能。
児童生徒は、タブレット端末に、回答を書き込んだり、グループで考えたことを見せ合ったり、さまざまな学習をスムーズに行える。
児童生徒のタブレット画面を大型モニタに表示して、それぞれの考えを共有し、違いを認識して学習を深めていくこと、さらに学習結果にコメントを付け、児童生徒のタブレットに送り返すことも可能。
Webアプリのため、教員の作成した教材や児童生徒の学習結果は基本的にすべてクラウドに保管され、ネットワーク接続環境があれば家庭でも簡単に確認、追加作業ができる。
また、Webブラウザだけで動作するため、現在流通しているタブレット端末やスマートフォンのほとんどに対応。アプリケーションの事前インストールや更新が不要なため、タブレット端末の維持管理稼働を飛躍的に軽減し、いつでも最新版の機能を利用できるという。
アプリは、NTTグループが2011年度から3年間、全国5地域で実施した”教育スクウェア×ICT”フィールドトライアルの知見や、参加した教員の声にもとづいて開発した。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)