2014年10月8日
すらら/発達障がい児にも有用な小学校低学年版教材を開発
すららネットは7日、子どもの発達科学研究所と協働で、発達障がい児にも有用なオンライン学習教材「すらら」の小学校低学年版の開発を開始すると発表した。商品化は2016年春を予定している。
「すらら」は、ゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材。
小学校低学年版には、教科書通りに学習を進めるだけではなく、国語の要素を「音韻」「語彙」「文の構成・読み取り」の3つの側面に分け、基礎的知識の取得から練習、応用まで楽しく学べる工夫を盛り込むという。
こうした工夫は、言葉の発達に関する研究成果や、学習理論に沿ったもので、学習に困難さがある子どもにとって受け入れやすくなるという。
すららネットでは、オンライン学習教材「すらら」の低学年版を、学習障がい児にも対応した内容にすることにで、継続的・系統的支援の実現や、担当教員の負担軽減と指導の質の向上などの一助となりたいと考えているという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)