2015年2月19日
TOKAIコミュニケーションズとサンロフト/クラウド型園児管理システムを発売
TOKAIコミュニケーションズとサンロフトは18日、幼稚園・保育園向けに共同開発したクラウド型園児管理システム「パステルApps(アップス)」を発売した。
「パステルApps」は、園児や保護者、職員の情報をクラウドで一元管理し、事務作業の効率化を図るシステム。また、保護者とのコミュニケーションを円滑に行うための機能も搭載している。
基本機能は、名簿管理、メール配信、欠席・遅刻連絡、アンケート、新制度対応の保育料計算など。さらに、預かり保育管理、用品販売、園バス接近通知、連絡帳、行政書類作成や徴収金管理などのオプションを随時追加していく。
さらに、筑波大学大学院の安梅勅江教授が総括する園児発達支援システム「HOP(ホップ)」と名簿連動が行える。
「HOP」は、園児の発達に関する設問に答えていくだけで、子どもの発達状況と環境診断を示してくれるシステム。「パステルApps」と「HOP」の併用を推奨しながら、事務の効率化だけでなく質の高い保育の実践支援を目指せるという。
「パステルApps」の初期費用は無料で、月額利用料は1万円(税別)から。正規版と同様の機能を試用でき、電話サポートも受けられる体験版も提供している。
「パステルApps」と「HOP」のセットでの月額利用料は、1万5000円(税別)からとなっている。
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