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2015年3月5日

チエル/授業支援プラットフォームをバージョンアップ

チエルは5日、タブレット端末に対応した高校・大学向け授業支援プラットフォーム「CaLabo Bridge」をv2.0にバージョンアップし、出荷を開始した。

v2.0では、タブレット機能を大幅に追加・強化。また、従来のLMS基本機能を改良し、新たな授業支援プラットフォームとしてバージョンアップした。

教師がコースやアクティビティ登録といった事前準備を行い、授業中に学生がそれらにアクセスするというこれまでの操作方法に加え、新たに授業内で学生・教師がログインし、画面上のアイコンをクリックするだけでコースやアクティビティの利用が開始できる機能を追加。

また、授業の双方向性を高める4つの授業支援オプションを提供する。

オプションの1つ”座席表出席”は、教師から座席表を学生に配布し、出席を取る機能。 学生は配布された座席表で自分の着座した机をタップして出席を示し、出席結果はリアルタイムに教員側に反映される。

“クリッカー”は、教師が、授業中にアンケートを取るための機能。教師 は、選択肢等の最低限の入力項目を設定するだけで、すぐにアンケートを開始することができる。

“ファイル配布”は、教師から学生にファイルを配布する機能。教師用タブレットや、サーバーに事前にアップロードしておいたファイルを選択して、学生に配布できる。

“小テスト”は、教師が事前にサーバーに登録している問題を利用してテストが行える機能。単一、複数選択、○×形式、入力形式などのテストを実施できる。

基本パッケージソフトウェア利用料は年額95万400円。ソフトウェア保守料は年額23万7600円。オプションの提供価格はオープンとなっている。

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