2015年3月5日
チエル/授業支援プラットフォームをバージョンアップ
チエルは5日、タブレット端末に対応した高校・大学向け授業支援プラットフォーム「CaLabo Bridge」をv2.0にバージョンアップし、出荷を開始した。
v2.0では、タブレット機能を大幅に追加・強化。また、従来のLMS基本機能を改良し、新たな授業支援プラットフォームとしてバージョンアップした。
教師がコースやアクティビティ登録といった事前準備を行い、授業中に学生がそれらにアクセスするというこれまでの操作方法に加え、新たに授業内で学生・教師がログインし、画面上のアイコンをクリックするだけでコースやアクティビティの利用が開始できる機能を追加。
また、授業の双方向性を高める4つの授業支援オプションを提供する。
オプションの1つ”座席表出席”は、教師から座席表を学生に配布し、出席を取る機能。 学生は配布された座席表で自分の着座した机をタップして出席を示し、出席結果はリアルタイムに教員側に反映される。
“クリッカー”は、教師が、授業中にアンケートを取るための機能。教師 は、選択肢等の最低限の入力項目を設定するだけで、すぐにアンケートを開始することができる。
“ファイル配布”は、教師から学生にファイルを配布する機能。教師用タブレットや、サーバーに事前にアップロードしておいたファイルを選択して、学生に配布できる。
“小テスト”は、教師が事前にサーバーに登録している問題を利用してテストが行える機能。単一、複数選択、○×形式、入力形式などのテストを実施できる。
基本パッケージソフトウェア利用料は年額95万400円。ソフトウェア保守料は年額23万7600円。オプションの提供価格はオープンとなっている。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)














