2015年8月4日
アフレル/7月29日・30日「子ども霞が関見学デー」でレゴ体験イベント開催
アフレルは7月29日と30日、中央合同庁舎4号館1階の108会議室で、ワークショップ「レゴブロックのロボットでプログラミング体験」を開催した。
これは、文部科学省を中心に各府省庁などが参加して行う「子ども霞が関見学デー」の催しのなかで、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室が主催する“遊んで・学んで・君もITマスター”の一環として行ったもの。「子ども霞が関見学デー」は、親子のふれあいを深め、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするために実施したもので、子供・引率者含めて29日には1万3328名、30日には1万4559名が来場した。
アフレルのブースで行ったのは、教育版レゴ・マインドストームEV3を、タブレット上のアプリを使って動かすという体験イベント。30日11時15分からの回には8名の子どもが参加し、レゴのプログラミングの基礎を楽しみながら学習した。
参加者それぞれには、iPadが配られ、まずは専用アプリの使い方についてレクチャーを受ける。まっすぐ進む、数秒たったら曲がるといった指示をプログラミングしていく内容だが、文字を打ち込んでいくものではなく、直感的に操作できるアプリとなっているため、悩むことなくプログラミングすることができる。基本を覚え慣れてくると、次の作業が気になる子もいるようだ。
EV3に少しずつ動きをつけていき、最後には障害物の周囲をグルッと回らせる動作を完成させる。進むスピードと距離との兼ね合いで障害物にぶつかったり、曲がる向きが違ったりと、なかなか難しいようだが見事にクリアした子もいた。
30分間という短い時間だったが、子供たちは何度も挑戦するなど、集中して参加している様子が印象的だった。
そのほか、内田洋行、キヤノン、ソニー、ヤマハ、NHK、クボタ、PASCO、CA Tech Kids、テスラ、Jig Jp、UDトーク、VAIO、Viscuit等がブースを開設し、それぞれITを楽しく体験できる催しとなった。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)

















