2015年10月22日
インテル/米国の教育現場の利用に最適な学習・開発ボードを提供
インテルコーポレーション(米)とオープンソース・エレクトロニクス・プラットフォームであるArduinoの創業者は18日、米国の初心者のメイカーや教育現場の利用に最適な学習・開発ボード「Arduino101」を発表した。
Arduino101は、超小型で低消費電力なインテルCurieモジュールを搭載した一般向け開発ボード。次世代の技術プロフェッショナル、起業家、イノベーターを育成するツールとして活用することができる。米国以外での製品名は「Genuino101」。
使いやすく基礎的な実習に最適な点に加え、インテルCurieモジュールの性能を活用してネットワーク接続やコンピューティング能力を備えたテクノロジー製品の試作に利用が可能。
Arduinoが開発、試験を行い、300以上の学校で採用されているCreative Technologies in the Classroom(CTC)のフィジカル・コンピューティングのコースにも採用される予定だという。CTCは、小学生と中学生向けの世界初の公式なフィジカル・コンピューティングのコース。
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