2016年4月20日
AppleがWWDCを6月13日~17日サンフランシスコで開催
Appleは19日、27回目となる恒例のワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議=WWDC)を、6月13日から17日の5日間、サンフランシスコで開催すると発表した。
WWDCにはAppleのデベロッパコミュニティが世界中から一堂に会し、Appleの4つのソフトウェアプラットフォームであるiOS、OS X、watchOS、tvOSの未来について学ぶ。
基調講演を含む月曜日のキックオフイベントはBill Graham Civic Auditoriumで開催され、同じ週の残りのカンファレンスセッションはMoscone Westで行われる。
デベロッパは18日から米国太平洋夏時間4月22日午前10時(日本時間 4月23日午前2時)までに、WWDCウェブサイトを通じてチケットを申し込むことがでる。そしてランダムに選ばれた参加者にチケットが発行され、デベロッパは米国太平洋夏時間4月25日午後5時(日本時間 4月26日午前9時)までに申込み状況を知ることができる。
また、2年連続で最大350のWWDC Scholarship枠が用意されており、学生や世界各国のSTEM参加組織のメンバーを対象に、無料チケットとAppleのアプリケーション エコシステムのデベロッパと出会い、コラボレーションできるチャンスが提供されるという。
さらに今年は、財政的に制約がある意欲あふれる若いデベロッパがWWDCに参加できるよう、スカラーシップ対象者のうち最大125名に対して旅費を援助する。
WWDCのセッションは開催期間中を通じてWWDCのウェブサイトおよびWWDCアプリケーションを通じてライブストリーミングされ、世界中のデベロッパが最新の情報にリアルタイムでアクセスすることができる。
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