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2016年5月27日
東大など、自然体験が子どもの生物多様性への意識を向上させることを解明
東京大学などの研究グループが26日、日常的な自然体験によって、子どもの生物多様性保全への意識が向上することを解明したと発表した。
今回発表を行ったのは、東京大学大学院工学系 研究科都市工学専攻環境システム研究室の花木啓祐教授、栗栖聖准教授、曽我昌史日本学術振興会特別研究員、森林総合研究所の山浦悠一主任研究員、英国エクセター大学のKevin J.Gaston教授らの研究グループ。
東京都の小学生約400人を対象にアンケート調査を行い、都会に住む小学生の生物多様性に対する保全意欲の発生要因を調べた。
調査結果などからは、子どもの生物多様性保全意欲は、地域の自然や生き物と接する頻度に強く影響されることが分かったという。
研究グループは、子どもの環境保全意識を育むうえで、地域の自然環境を活かした教育が重要になるとしている。
なお、今回の研究成果は5月25日に『International Journal of Environmental Research and Public Health』電子版で公開された。
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