- トップ
- STEM・プログラミング
- 総務省「子ども霞ヶ関見学デー」でAL&プログラミング体験
2016年7月27日
総務省「子ども霞ヶ関見学デー」でAL&プログラミング体験
総務省情報通信利用促進課は27日、「子ども霞ヶ関見学デー」で、アクティブ・ラーニングやプログラミングが体験できるイベント「最先端のアクティブ・ラーニングを体験しよう」を開催した。
体験会でははじめに、スクールタクトを使い、写真の間違い探しに各自がチャレンジ、その結果を全員で共有して自分では見つけられなかったところなどを確認しあったり、発表したりした。
プログラミング体験は、ビジュアルプログラミング言語の「Viscuit(ビスケット)」を使い、動く絵本を作るというもの。
自分が描いたキャラクターを自在に動かしながらストーリーを展開させるという、ビスケット独特のプログラミング手法に子どもたちは夢中で取り組んでいた。
主催者側が想定した参加対象小学校4年生~からすると、未就学児など低年齢層の参加者が目立ったが、どの子も先生に質問しながら積極的にプログラミングに取り組んでいた。また、自然発生的に教えあう姿も散見された。
間違い探しでは前に出て発表し、ビスケットのプログラミングでも真剣に取り組んでいた5歳の幼児の母親は、「プログラミングはもちろん、タブレットだってほとんど触っていないのに、最近の子は凄いですね」と、感心しながら見守っていた。
プログラミングの概念や、プログラミング的な思考が意図的に学べるかは別として、自分で描いたものを自分の意図通りに動かすというクリエイティブな学びの場面が随所に見られた。
「子ども霞ヶ関見学デー」の総務省会場では他に、「多感覚・3D体験」や「電子ブロックを使ったワイヤレスマイク作り」、「スノードーム作り」、「なるほど統計学園」などの体験ブースがある。
このイベントは28日も、総務省で開催される。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)