2016年9月21日
GMOメディア、10代女子スマホアプリ利用で8割近くが課金しない
GMOメディアは20日、10代女子のスマートフォンライフや日常生活を調査・研究する機関「プリキャンティーンズラボ」で「スマホアプリに関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は2016年9月1日から9月7日。回答者の年齢は、13歳から16歳がボリュームゾーンとなっており、中高生が約90%を占めている。
それによると、所有しているスマートフォンのOSは、「Android」が53.0%となり、iOS(42.4%)を上回ったとしている。
通信キャリアは「docomo(40.5%)」が最多であるものの、「知らない/わからない」という回答が15.6%にのぼり、保護者が契約主体である場合が多いことから、自分が利用している通信キャリアを把握していない子どもも一定数いることがわかった。
「半年以内に起動したスマホアプリのジャンル」を尋ねたところ、ほとんど全ての女子が「ゲーム(99.8%)」を利用していることがわかった。続いて、「SNS(91.5%)」「カメラ・画像加工(86.0%)」が多く、「動画(79.2%)」「ミュージック(73.8%)」のアプリも7割以上が利用しているという結果となった。
また、スマホアプリの利用者にアプリの課金について聞いたところ、「課金することはない(79.5%)」が約8割となった。課金するとの回答者がひと月に使う金額は「~500円以内(6.0%)」が最多である一方、月に5000円以上使う子どもも1%程度存在している。
調査概要
方 法:インターネットリサーチ
有効回答数:1397名
※出典「プリキャンティーンズラボ」、調査名称「スマホアプリに関する調査」
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)