2013年7月4日
CIEC/デジタル教科書をテーマにした研究会を開催
コンピュータ利用教育学会(CIEC)は6月30日、教育関係者に向けて、米国のデジタル書籍状況と日本のデジタル教科書をテーマとする「第98回研究会」を開催し、米国視察報告や講演などを行った。
研究会には、高校教員や大学教授、教育研究者や教育関連の職員など、約40名が参加した。
はじめに、横須賀市立横須賀総合高等学校 加藤範男教諭が米国の企業や教育機関への視察の結果について報告した。
CIEC国際活動委員会は、2013年5月27日から6月1日まで、米国の教育ソフト会社Kno社や教育分野専門の投資会社、スタンフォード大学などへの視察を行った。参加者は10名(高校教諭2名、大学教授・職員が8名)。
Kno社は、米国カリフォルニア州にある教育ソフトを手がけるベンチャー企業。iPadのネイティブアプリや、Webサービスとして電子教科書を展開している。現在25 万のタイトルを用意し、iPad向けとともにWindows8版での提供も行っているという。
報告のまとめとして加藤教諭は、教育現場での活用の可能性については、「著作権などクリアしなければならない問題があるが、生徒が集中して取り組むことができ、自習で効果が大きいという感触がある」という感想を述べた。
報告の後、参加者からは、Kno社の提供するサービスの日本における活用の可能性や、購入した際の利用方法などの質問が出るなど、質疑応答が熱心に交わされた。
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