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2017年2月20日
AIとロボットを活用したクラウド型「顧客おもてなしサービス」
日本マイクロソフトとヘッドウォータースは、小売、飲食、サービス業など実店舗型でビジネスを展開する事業者向けに、パブリッククラウドプラットフォームMicrosoft AzureのAI機能とロボット技術を活用したクラウド型「顧客おもてなしサービス」を、ヘッドウォータースを通じて17日から提供開始した。
Microsoft AzureのAI機能「Cognitive Services」と、ヘッドウォータースが提供するクラウド・ロボティクス・サービス「SynApps」の技術を統合させたソリューションパッケージ。初期費用は不要で月額3万円(税別)からのサブスクリプション型のサービス形態として提供する。
クラウド型「顧客おもてなしサービス」は、AI技術とロボット型デバイスを活用して顧客を個別認識する。クラウドを活用してオーダーデータなど各種データと組み合わせ蓄積活用することで、顧客との新しいつながりを持ち、個別に最適な顧客サービスの提供するおもてなしを可能にする。さらに、経営予測や在庫管理など日々の店舗経営に貢献し、従業員の生産性向上を支援するプラットフォームになるという。
主なサービス機能は、顔認識による顧客個別認識、自然言語での会話による挨拶と接客、タブレットやロボット型デバイスと連動した注文、センサーを活用した顧客の来退店確認、指定ポイントの接触、店舗オペレーションに必要なチケットやレシートの発行、収集されたビッグデータ管理・分析からのインサイト抽出など。
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