- トップ
- 企業・教材・サービス
- 三省堂とパナソニックが「聞き間違えない国語辞典」を共同開発
2017年3月6日
三省堂とパナソニックが「聞き間違えない国語辞典」を共同開発
三省堂は、聞き違えやすい言葉の言い換えや話し方のコツを掲載した無料のデジタル辞書「聞き間違えない国語辞典」をパナソニックと共同開発。3日から公開した。
日本人の65歳以上の約半数は、老化によって言葉の聞き取りが困難になるといわれ、発音によって聞き間違えやすい言葉は補聴器を使用しても聞き分けが難しく、円滑なコミュニケーションの妨げとなっているという。
パナソニックとパナソニック補聴器との協力で立ち上げられた、難聴の人が聞き取りやすい言葉の使用を啓発する「Talking Aid Project」の一環として、パナソニックと三省堂が無料のデジタル辞書「聞き間違えない国語辞典」を共同開発した。
同辞書には、三省堂の辞書「スーパー大辞林3.0」の総項目のうち約25万語から、聞き間違えの頻度の高さを判定するAIプログラム「Talking Aid AI」によって抽出された約150万組を収録。
「いちじ(一時)・しちじ(七時)」のような聞き間違えやすい言葉を「じゅうさんじ・にじゅうごじ・ななじ」のように言い換えることや、「かとうさん(加藤さん)・さとうさん(佐藤さん)」のような言い換えのきかない固有名詞の場合は、より伝わりやすくするための話し方のコツを提案している。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













