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2017年6月5日
未就学児がタブレットでプログラミングを学べるScratch Jrコース
エクシードは、子ども向けプログラミング教室「Tech for elementary」(TFE)の新規コースとして、未就学児がタブレットを使ってプログラミングを学ぶ「Scratch Jrコース」を新たに開発した。
TFEはこれまで、Scratchのみのコースを開発し、その主な対象年齢を小学校3年生から6年生までと想定してきた。しかし、通学者の年齢層は小学校1年生から69歳までと幅広く、特に保護者からは、「5歳前後から子どもを通学させたい」という声が多く寄せられていたという。
一方で、既存のScratchコースは、マウス操作やキー入力が伴うため、小学校1、2年生にはある程度の慣れが必要となり、最初の数コマは講師のサポートを要するケースもあった。
そこで、Scratch Jrをベースとした新規講座を開発。Scratch JrはScratchのより低年齢層版で、iPadやAndroidのタブレットで操作できるため、未就学児でも直観的にプログラミングの基礎を学ぶことができる。また、Scratchとインターフェースで親和性があるため、Scratchコースの導入コースとしても最適という。
Scratch Jrコースは全10回で構成され、映像授業形式ではなく講師による一斉授業形式で提供。自分だけの作品づくりや発表会など、子どもの自由な発想力や表現力を養うカリキュラムになっている。学習塾などだけではなく、幼児教室・幼稚園・保育園などへの展開を計画しているという。
TFEは、「プログラミング教育における地域格差を解消する」ことをビジョンに、映像授業をベースとしたプログラミング教室をFC展開。事業開始後約1年の現在、全国で約100校の教室を開講。加盟者は学習塾/パソコン教室/英会話教室のような既存教室だけではなく、主婦や高齢者、フリーのエンジニアが自宅で開校するケースなどもあるという。
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