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2017年7月19日
デジタル看護教科書が新設の看護系大学・専門学校7校で導入
メディカ出版は18日、同社の販売するデジタル看護教科書『デジタル ナーシング・グラフィカ』(iPad版、Windows版) が、2017年度新設の看護系大学・専門学校約20校のうち、7校で学生・教員全員に導入されることになったと発表した。
『デジタル ナーシング・グラフィカ2017 for iPad』は、テキスト全41巻11680ページと292点の教育動画、総出題数3035問の問題集、2万語の看護辞書を収載したデジタル教科書アプリ。操作性は、マーカー、ノート、メモ機能はもちろん、実習などで便利な資料集や全巻横断検索、スクラップなど、デジタル教科書アプリならではの新機能も搭載している。
今日、看護基礎教育においてもアクティブ・ラーニングが積極的に導入され、その1つの反転授業では同アプリ収載の教育動画が活用されている。講義前に教育動画を視聴することで、技術演習では教員が手本を見せる時間が短縮され、その時間を学生への指導に充てることができるほか、学生も練習時間が増えるなどの効果が期待される。
同アプリはICT教育、アクティブ・ラーニングを推進する看護基礎教育の総合学習システムとして、発売6年目で看護系大学・専門学校を中心に450校以上で採用され、販売累計は7000本を突破したという。iPad専用アプリで本体価格は8万8800円 (税込)。
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