- トップ
- 企業・教材・サービス
- サーティファイ、新資格「教育著作権検定」を創設
2017年10月19日
サーティファイ、新資格「教育著作権検定」を創設
サーティファイは18日、 教員を目指す学生と現職教員を対象とした「教育著作権検定」を、2018年2月1日から新たに開始すると発表した。
ICT教育の普及・拡大に伴い、教育機関内で使用される教材もデジタル化が進み、これらのコンテンツの正しい利用方法に関する理解が求められる中、現状では教員自身が正しい著作権知識を学ぶ機会に恵まれず、また誤った知識が一人歩きし、著作権法違反に抵触する事案も散見されている。
サーティファイでは、将来教員を目指す学生や現在教育機関で指導を行っている教員に向け、著作権に関する不安の解消と教育活動における著作物の適性な利活用の促進を図るために「教育著作権検定」を創設したという。
教員養成課程で学ぶ学生、小・中学校、高校、大学・短期大学、専門学校などで授業を行う教職員が対象。クラスでの授業、学校行事、課外活動などの学校生活と日常生活を営む際に求められる著作権に関する基礎知識と応用力を測定・評価する。
検定は、著作権に関する基礎的知識、著作権法と関連する法令に関する基礎的知識、インターネットに関する著作権と情報モラルについての基礎的知識、教育活動における著作物の適正な利活用に関する応用力について「多肢選択式問題」形式で出題される。
なお、応用力については、事例に基づく課題の発見と解決能力が問われる内容になる。
「教育著作権検定」の概要
試験提供:2018年2月1日(木)
受験資格:なし
試験時間:60分
問題数:30問
出題形式:多肢選択式問題式(4択)
採点基準:レベル認定
受験料:5000円(税込)
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)