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2017年12月11日
みんなのコード、全国7都市連携して「Hour of Code Japan 2017」
みんなのコードは10日、「コンピューターサイエンス教育週間」に全世界で実施されるプログラミング教育推進運動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)」にあわせ、「Hour of Code Japan 2017~社会みんなで実現する全国プログラミング!~」として、子ども向けプログラミング体験ワークショップを、全国7都市の連携会場で開催した。
メイン会場となった東京・品川の日本マイクロソフト本社には、約120組200名を越える小学生と保護者が集結して熱気に包まれた。
1時間目の体験は、低学年と高学年に分かれて「Hour of Code」の「アングリーバードの迷路」で、プログラミングの基本を学ぶコース。同じプログラミングツールで学んでも、教え方や進捗速度に違いがあり、学びの質にも違いが現れるように感じられた。子どもたちに指導するメンターが、低学年では高学年に比べて倍近い人数がいて、ほぼマンツーマンの体制で丁寧に教えていた。
子どもたちがプログラミングに熱中している時間に、保護者向けには「ネットセキュリティー」に関するセミナーが開催された。カフェやコンビニ、デパートなどの店舗から駅や空港、路上などの公共スペースまで、あらゆる場所で利用できるようになってきた「Free Wi-Fi」。無料で利用できてとても便利なのだが、そこに潜むセキュリティーの問題をシマンテックの担当者が解説、対策方法などを紹介した。
2時間目の体験は、それぞれのグループに分かれて、「プログラミングでMinecraft(マインクラフト)の世界を冒険しよう!」、「作ってみよう!動かしてみよう!」、「AdobeのモバイルアプリとScratchを使って自作のキャラクターをプログラミング!」にチャレンジした。
1時間目と異なり1年生から6年生までが一緒にマインクラフトを学ぶ会場では、講師が「分からないことがあったら近くの人に聞いてね、必ず分かる人がいるから」と、グループ内での教え合い・学び合いを推奨。実際に教え合っている風景が至るところで出現していた。積極的にプログラミングに挑戦する子どもたちには、自分のできることを他の人に教えたいという欲求が芽生えるのだろうか。ロボットプログラミングに挑戦する会場でも、教え合いの場面を見ることができた。
「Hour of Code」は、深刻なIT人材不足を背景に、米国の非営利団体「Code.org」が、子ども向けにプログラミング教育の普及を目指して推進する活動。毎年12月の「コンピューターサイエンス教育週間」に開催される「Hour of Code」では、180カ国以上で関連イベントが開催され、全世界で約4億5000万人の児童・生徒が参加しているという。
日本では、Code.orgの日本国内認定パートナーであるみんなのコードが、IT関連をはじめとする民間企業・団体、学校関係者、教育委員会、NPO法人、一般のボランティアとともに実施している。
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