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2018年4月3日
チエル、保健医療経営大と「次世代学習プラットフォームの開発と検証」研究を開始
チエルと、保健医療経営大学は3月30日、「次世代学習プラットフォームの開発と検証」に関する共同研究契約を開始すると発表した。
本研究で対象としているLINE@を利用した学習プラットフォームの開発と、学習履歴の蓄積およびビッグデータ分析による教育効果の測定に関する実証研究は国内初だという。
本共同研究では、日常的なコミュニケーション手段として浸透しているLINE を利用した学習プラットフォームを構築することにより、高校生や大学生の学習を促進させるためのコミュニケーション機能の提供、システム利用に伴って蓄積された学習履歴データの可視化、学習者の能力や学習形態に適した教材の提示、大量の学習履歴の収集とビッグデータ分析による教材の改善、システム全体の有効性の検証と、段階的に実施する。
また、IMS グローバルコンソーシアムが提供している学習履歴の国際標準である、LTI (Learning Tools Interoperability:アプリケーション間連携の仕組み)、QTI(Question and Test Interoperability:演習問題・ドリル・テストなどの交換形式)、Caliper Analytics(学習活動を記録・分析するためのフレームワーク)の機能を付加することにより、システム間の相互学習コンテンツの品質が飛躍的に向上でき、学習者に対し、より的確な指導や学習支援の提供が可能になるという。
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