- トップ
- 企業・教材・サービス
- アカデミスト、「アスパラ」と業務提携し研究者の学術出版を支援
2018年10月10日
アカデミスト、「アスパラ」と業務提携し研究者の学術出版を支援
アカデミストは9日、学術系クラウドファンディングサービス「academist」で、イーストとマイクロコンテンツの2社の出版ブランド「アスパラ」と業務提携したと発表した。
このサービス連携で、人文・社会科学系の研究者が学術書を出版する際の費用獲得から編集、出版、プロモーションまでをトータルでサポートし、研究者にとってよりハードルの低い学術出版を実現させる。
「academist」は、研究費をはじめ学術の発展に貢献しうる取り組みへの資金をクラウドファンディングによって獲得できるサービス。学術出版にかかる費用を集めることもできる。
一方、アスパラは通常、著者となる研究者は、企画・原稿・出版協力金(30万円~)を負担する必要があるが、今回の提携で、この著者負担金を「academist」で募ることができるようになった。
クラウドファンディングを活用することで、資金獲得はもちろん、出版物の事前周知や販売見込み数の把握など販促・広報宣伝にもつながるという。
アスパラのサービスで出版される「アスパラブックス」は、主に文科系の著者(研究者)とアスパラ(出版者)との共同作業。多くの部数が見込めない専門分野の書籍、改訂が多く普通の出版社では出しにくいもの、書きためた研究成果、まとめたい論文など、著者とアスパラとの新しい仕組みの共同事業として出版する。
「academist」は、日本初の研究費獲得に特化したクラウドファンディングサービス。クラウド(Crowd:群衆)+ファンディング(Funding:お金を集める)という語源から分かるように、研究者が研究アイデアを実現するための資金をインターネットを通じて多数の支援者から集めることを目的としている。
関連URL
最新ニュース
- 美浦村、QRコードで全児童の登下校を見える化し安心を確保/ユニ・トランド(2025年12月15日)
- 「共働き子育てしやすい街ランキング2025」初の1位は品川区、2位は福生市と松戸市=日経BP調べ=(2025年12月15日)
- ブルースプリング、性格タイプで「運命の大学」がわかる診断アプリ「キャリキャラ」リリース(2025年12月15日)
- 駿台ビジネスカレッジ5校、AIスピーキングアプリ「ELSA School」を導入(2025年12月15日)
- ワールドエリアネットワークス、見て・組み立てて・動かして学ぶ「デジハコ プログラミングカー」発売(2025年12月15日)
- Mined、無料・全8回「ちゃんと身につくプログラミング」入門コースの第10期生募集中(2025年12月15日)
- 舞鶴高専、「舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2025」を実施(2025年12月15日)
- ハイパーブレイン、「DXハイスクール事業」推進 ドローンと3D技術を活用した探究型教育プログラムを実施(2025年12月15日)
- マイナビ、全社員対象 オンライン研修プログラム「マイナビ文系AI塾」を初実施(2025年12月15日)
- エクシード、理解ちゃんと学ぶ!次世代ドローンプログラミングコースの提供開始(2025年12月15日)












