2016年10月17日
玉井式、ICT教材のパイロットプロジェクトをインドで実施
タマイインベストメントエデュケーションズは、学習プログラム「玉井式 図形の極」と「玉井式 Eeそろばん」のパイロットプロジェクトを、インドのチェンナイにある私立学校GTA Vidhya Mandirで12日から開始した。
玉井式は、ICTを活用した、全国の学習塾で利用されている映像とテキストのICT教育メソッドで、約1万人の生徒が学習しているという。
パイロットプロジェクトは、教材の正式な導入を前提に、実験的に導入予定の教材を使って授業を実施し、その学習効果を測定するもの。インドではパイロットプロジェクト後に教材を正式導入する流れが一般的だという。今回の実施期間は12日から3ヵ月間で、対象は小学5年生(「玉井式 Eeそろばん」)と小学6年生(「玉井式 図形の極」)。この2つの教材は、2017年4月から正式導入される予定。
「玉井式 図形の極」は、生徒が自分で説明映像を見て問題を解く、図形問題に特化した自学自習形のICT学習教材。日本の学習塾や私立小学校で導入されているほか、シンガポールやタイ、ベトナムなど海外からも注目を集め、2014年にインド政府立の小中高一貫校であるKVS(Kendriya Vidyalaya Sangathan)で、パイロットプロジェクトを実施している。
「玉井式 Eeそろばん」は、映像を見て生徒自身でそろばんの学習を進められる教材で、2016年に発売され、日本の学習塾や幼稚園、学童保育での導入が始まっているという。
関連URL
最新ニュース
- すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入(2024年5月8日)
- チエル、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」を6月にバージョンUP(2024年5月8日)
- 日本視聴覚教育協会、「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集を開始(2024年5月8日)
- 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施(2024年5月8日)
- 国際高等専門学校、e-kagaku国際科学教育協会・サイエンス・ラボと連携協定締結(2024年5月8日)
- 明治学院大学、「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を横浜キャンパスで開催(2024年5月8日)
- SEプラス、遊びながらIT用語を学べる「ICTかるた」開発 葛飾区立全小学校に寄贈(2024年5月8日)
- Future Coders、プログラミング入門用書籍「p5jsで学ぶJavaScript入門」刊行(2024年5月8日)
- COMPASS、「働き方改革支援補助金2024」の実証自治体・学校の募集を開始(2024年5月8日)
- NIJIN、「授業てらす」で「子どものために教師ができること」19日開催(2024年5月8日)