2014年8月8日
東大先端研など/タブレット端末を活用した学習支援プロジェクトの参加者募集
東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)、東芝、日本マイクロソフトは4日、障害や病気による困難を抱える若者を支援する「DO-IT Japan」プロジェクトの一環として、「DO-IT School」を実施すると発表した。同時に実証研究に参加する教員や教育委員会の募集を開始している。
「DO-IT School」では、ICTを活用し、学習に困難のある児童生徒への合理的配慮の提供推進を目指し、「アクセシブル テスティング プログラム」と「OAK プログラム」の2つを実施。
「アクセシブル テスティング プログラム」は、読むことや書くことに困難があったり、発達障害、肢体不自由、視覚障害など、学習するうえで困難のある小中学生が対象。タブレット端末とアプリによる学習や学力テストを行い、その学習効果を測る。
「OAK プログラム」は、肢体不自由などの理由により、通常の方法では能動的活動や意思表出が難しい小中学生が対象。タブレット端末などICTを活用し、文字の入力や、機器の操作など、コンピューターを通じた意思表出やコミュニケーション、学習を支援する。
実証研究で提供する「Windows 8」搭載のタブレット端末には、学習に困難のある児童生徒向けの基本機能を標準搭載。さらに、日本語入力機能をカスタマイズし、設定した学年で習う漢字以外は変換できないなど、多様な児童生徒の学習に合理的配慮を提供する機能を備えている。
8月下旬に、詳細な応募要項、応募用紙を「DO-IT Japan」のウェブサイトに公開。9月22日まで、各プログラムにつき最大10例ずつ募集を行う。
採択された教員・教育委員会は、授業や学力テストなどでのICT機器を活用した実践を行い、中間報告へ参加するともに、2016年3月の終了時に実践報告書を提出する。
概要
募集プログラム:「アクセシブル テスティング プログラム」「OAK プログラム」
応募対象:自校・施設の協力のもと、プロジェクトの趣旨に添い担当する児童生徒の指導が実施できる教員、または教育委員会
募集数:各プログラムにつき最大10例ずつ(計20例)
応募締切:2014年9月22日(当日消印有効)
実証研究期間:2016年3月末まで
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