2014年8月25日
NTT/視覚障がい者向けのスマートフォン文字入力ソフト
日本電信電話(NTT)は21日、入力キーの位置が正確に捉えにくい視覚障がい者向けのスマートフォン文字入力ソフト(Move&Flick)を開発したと発表した。
スマートフォンの画面中央部分を指でタッチすると、フリック入力画面が表示され、指で触れた位置から、指を8方向のいずれかにスライドさせて子音を選択、そのあと、同じように指を8方向にスライドし母音を選択することで、ひらがなの入力が可能となる文字入力インタフェース。
従来のような画面に配置されるキーの位置を正確にタッチして、文字入力をする操作が不要となる。
また、画面の左右に、入力した文字を漢字変換する機能や、入力した文章を音声で読み上げる機能などを付加した。
これによって、文字変換や文章の編集のしやすさを向上させ、文字や文章の入力が正確かどうかの確認が可能となるという。
開発の過程で、障がい者雇用を促進しているNTTグループの特例子会社 NTTクラルティの社員など視覚障がい者約30名の意見を反映し開発した。
関連URL
問い合わせ先
日本電信電話 サービスイノベーション総合研究所
randd@lab.ntt.co.jp
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)