2014年8月25日
NTT/視覚障がい者向けのスマートフォン文字入力ソフト
日本電信電話(NTT)は21日、入力キーの位置が正確に捉えにくい視覚障がい者向けのスマートフォン文字入力ソフト(Move&Flick)を開発したと発表した。
スマートフォンの画面中央部分を指でタッチすると、フリック入力画面が表示され、指で触れた位置から、指を8方向のいずれかにスライドさせて子音を選択、そのあと、同じように指を8方向にスライドし母音を選択することで、ひらがなの入力が可能となる文字入力インタフェース。
従来のような画面に配置されるキーの位置を正確にタッチして、文字入力をする操作が不要となる。
また、画面の左右に、入力した文字を漢字変換する機能や、入力した文章を音声で読み上げる機能などを付加した。
これによって、文字変換や文章の編集のしやすさを向上させ、文字や文章の入力が正確かどうかの確認が可能となるという。
開発の過程で、障がい者雇用を促進しているNTTグループの特例子会社 NTTクラルティの社員など視覚障がい者約30名の意見を反映し開発した。
関連URL
問い合わせ先
日本電信電話 サービスイノベーション総合研究所
randd@lab.ntt.co.jp
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)