2015年1月26日
スクー/『プログラミング学部』を開設
スクーは23日、運営するコミュニケーション型動画学習サービス「schoo(スクー) WEB-campus」で、未経験から、Webサービスを開発・公開するまでに必要なカリキュラムを提供する『プログラミング学部』を開設すると発表した。生放送授業の受講はすべて無料。
開設したプログラミング学部授業の特徴は、プログラミングの基礎を全く知らない未経験者が「コンピューターの仕組み」や「何をするためにはどの言語を学ばなければいけないのか」といった入門編から学べること。また「Webサービスを自分で開発できるようになる」というゴールイメージが明確なため、何をどの程度学ばなければいけないのかをイメージしやすい。
生放送で開講される授業では、チャットシステムを使って、一緒に受講しているほかの受講者とコミュニケーションが生まれるため、実際につまずいたところを共有し、学生同士で解決しあうこともできる。中には、以前一人で学んでいたが諦めてしまったという受講者も多く、スクーが得意とする「双方向性の授業」を通じて、再挑戦のきっかけを提供することが狙いだという。
今回スクーでは、プログラミング学部を新設するにあたって、「プログラミング学部長」には同社のエンジニアを抜擢した。カリキュラムや授業の企画、登壇する講師の選定をエンジニア視点で行い、登壇する講師にはスクー受講生の声や要望なども伝え、受講生の学びをより深めるためのフィードバックを行う。
エンジニアやプログラマでなくても、WEBプログラミングのスキルを身につけることでキャリアチェンジのきっかけとなることが多く、すでに1万人以上が所属する同社の「Webデザイナー学部」でも、「自分でサービスをデザイン、開発まで行うためにも、プログラミングスキルを学習したい」という要望が以前から挙がっていたことから、今回の「プログラミング学部」開設に至った。
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