2015年3月12日
東洋大学/ICTコンテンツ集結した情報学科の卒業制作展14日、15日開催
東洋大学は14日から2日間、 日本科学未来館で、 総合情報学部総合情報学科メディアデザイン研究室の卒業制作展を開催する。
総合情報学部では、幅広い産業分野でICTを的確に応用させるため、文理の枠や学科という概念を取り払い、情報の新しい学問分野を開拓している。
また、海外機関との連携も推進しており、1月26日にはカンボジア王立プノンペン大学(RUPP)との学術提携を締結した。この提携は両校の交流や国際社会で活躍できる人材育成を目的とし、具体的な共同研究としてはカンボジア国立博物館をバーチャル見学できるプロジェクトを進めている。
博物館の3Dモデリングやバーチャル3Dアニメーションなどの開発に取り組むRUPPのデータを活用し、日本で博物館を仮想見学できる仕組みを構築していく予定。
今回の卒業展では、RUPPとの研究内容の他、 グローバル社会における豊かなコミュニケーションを目指して研究制作された、さまざまなICTコンテンツを展示する。技術と芸術が融合した作品群だという。
卒業制作展2015概要
■開催日時
2015年3月14日(土)10:00~17:00
2015年3月15日(日)10:00~16:00
■場所
日本科学未来館7階 会議室4 [東京都江東区青海2-3-6]
■交通
新交通ゆりかもめ
「船の科学館駅」下車、 徒歩約5分
「テレコムセンター駅」下車、 徒歩約4分
■入場:無料
■研究内容のテーマ例
携帯端末を利用したカンボジア国立博物館の仮想見学、 バーチャルアース、 バーチャルウォーク、SOSボタンアプリ、手話アプリ、音声認識を利用した駅の路線図、ARを利用した部屋のレイアウト、バス路線情報の視覚化など。
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