- トップ
- 企業・教材・サービス
- サイバーソリューションズとアシスト、自治体向けネットワー分離で協業
2016年4月21日
サイバーソリューションズとアシスト、自治体向けネットワー分離で協業
サイバーソリューションズはアシストが提供するクライアント仮想化製品「Ericom」(開発元:イスラエルEricom Software 社)を基盤とした標的型攻撃対策「ダブルブラウザ・ソリューション」に自治体向け専用にメール無害化機能を新たに実装した「CyberMail」が対応及びEricomパートナープログラムにおけるソリューション・パートナーに認定されたと発表した。
標的型攻撃被害の増加やマイナンバー制度の施行を受け、総務省の自治体情報セキュリティ対策検討チームは「自治体情報システム強靭性向上モデル」を発表 し、その中で二要素認証や外部媒体の利用制限のように従来から多くの自治体が取り組んできている内容に加え、マイナンバー等を取り扱う内部ネットワークのインターネットからの分離、およびインターネットメールと内部メールの分離を求めている。
しかし、ネットワークごとに端末とメールシステムを分ける場合、導入・運用コストの増大とユーザの利便性低下が懸念されるため、具体的な実装方法について国から一任された自治体の多くが、現実的なネットワーク分離 のあり方に頭を悩ませているという。
ダブルブラウザ・ソリューションは、統合行政ネットワーク(LGWAN*1)内の業務端末から仮想ブラウザ経由でインターネットを利用し、ブラウザの画面転 送の通信以外をすべてファイアウォールで遮断することによって、標的型攻撃による情報漏洩を防止し、安全なインターネット利用を可能にする。
今回、ネッ トワーク分離を実現する「ダブルブラウザ・ソリューション」とメール無害化機能を実装した統合型メールシステム「CyberMail」が連携し、セキュリティとユーザの利便性のバランスを保ったインターネット分離を実現する。
*1:LGWAN =Local Government Wide Area Networkの略
関連URL
最新ニュース
- 生徒と学びの距離感を近づける「すらら」、全学年を盛り上げた3つの仕掛け/岡山県立和気閑谷高等学校(2024年3月28日)
- 親子で違う通信制高校に期待すること、不安なこと=クリスク調べ=(2024年3月28日)
- リスキリング施策で重視するスキルは「データ活用」がトップ= Reskilling Camp調べ=(2024年3月28日)
- すららネット、数学的思考の土台を固める「仕事に役立つ数学基礎コース」開始(2024年3月28日)
- 電子書籍を現在利用しているのは37.9% = Appliv TOPICS 調べ=(2024年3月28日)
- 渋谷区教育委員会とInspire High、「探究的な学び」の充実に向けた連携協定を締結(2024年3月28日)
- コドモン、山口市の放課後児童クラブ59施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月28日)
- エッジ×光文書院、読み上げの合理的配慮へ小学校のテスト音声化サービス開始(2024年3月28日)
- ビスケット×AkaDako 、授業でセンサープログラミングを体験できる教材を販売開始(2024年3月28日)
- EDIX東京、生成AI×教育の今が学べるセミナーを連日開催(2024年3月28日)