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2016年10月5日

360°動画をVRデバイス対応形式に変換するソフトが登場

ワンダーシエアーソフトウエアは4日、360°動画を主流のVRデバイスに簡単に取り込んで視聴できるソフト「スーパーメデイア変換!」新バージョン(Win/Mac対応)を10月21日にリリース予定だと発表した。

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「VR元年」と称される2016年。次から次へと出てくるOculus Rift、PS VRなどのVRシステムだけでなく、360°カメラや、全動画にVR対応済のYouTubeなど、日常でもVRに触れ合う機会が増加。ところが、VRデバイスの間の汎用性がまだ低く、360°動画をVRデバイスに取り込むには、各社のデバイスに合わせてファイルの名前を変えたりする必要があるなど、つまずく場合も少なくないという。

しかし、動画変換ソフト「スーパーメディア変換!」新バージョンを利用すると、RICOH Theta S、Gear360、LG360、insta360、Google Jumpなどで撮った360°動画や、YouTube上の360°動画を、HTC VIVE、GEAR VR、Oculus RiftのVRデバイスが対応する形式に変換し、取り込みが可能。煩わしい形式確認をする必要がなくなり、デバイスさえ指定すれば、動画形式の変換が簡単に行えるという。

「スーパーメディア変換!」新バージョンは360°動画の再生機能も搭載しているが、今後更新する予定のバージョンにはVR動画の簡単編集機能も搭載する予定という。なお、現在同ソフトを使用しているユーザーは、同21日の新バージョンリリース後、VR対応機能の無料更新もできるようになるという。

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