2016年10月13日
慶應大のベンチャーキャピタルが「カラフル・ボード」に出資
慶應義塾大学のベンチャーキャピタル「慶應イノベーション・イニシアティブ」(KII)は11日、7月1日に組成した1号ファンドの最初の投資案件として、10月7日に「カラフル・ボード」に対して第三者割当増資の引受による出資を行なったと発表した。
カラフル・ボードは、2014年から、慶應義塾大学との共同研究の成果などをもとに、ユーザーの感性を学習する1人1台の人工知能プラットフォーム「SENSY」を開発。現在、画像・テキスト・楽曲・動画・味覚物質・行動ログなどのインプットデータを、画像解析、自然言語処理などのディープラーニングにより、ユーザーの嗜好性を解析して、「ファッション」「食」の分野でサービス提供をしているという。
今回の出資について、KIIの山岸広太郎代表取締役社長は、「KIIの第1号投資案件として、カラフル・ボードに投資をすることができ、非常に光栄です。AI技術は今後の成長分野として注目を集めていますが、新しいビジネスモデルを構築し、新産業を創出していくのは簡単なことではありません。カラフル・ボード創業者の渡辺祐樹氏は、新技術を事業化し、企業として発展させていくのに必要な多様な経験と能力、そして強いアントレプレナーシップを持っています。KIIでは技術面・人材面を中心に、カラフル・ボードと慶應義塾大学との更なる連携を支援し、研究成果の社会実装による社会貢献と投資収益の最大化を目指していきます」と述べている。
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