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2017年1月11日
近大附属中、全学年に「すらら」導入しアダプティブ・ラーニングを開始
すららネットは10日、近畿大学附属高等学校・中学校の中学校全生徒約880人に対し、クラウド型学習システム「すらら」を2017年4月から一斉導入すると発表した。
「すらら」を中学全学年で導入するのは、ICTを活用した取り組みとしてアダプティブ・ラーニング(適応学習)を取り入れるためという。
近畿大学附属高等学校・中学校では、これまでも全学年にiPadを導入し、ICTを活用した反転授業やアクティブ・ラーニングなど様々な授業形態に取り組んできたが、生徒の学力差に対応し学力をさらに向上させるためには、一人ひとりの学力に応じた指導の高度化が重要になってきた。
そこで、「すらら」を授業や家庭学習の教材として活用し、教員の負荷を増やすことなく、個に対応する学習を与えることを実現していくという。
従来のプリントやドリルによる一律の課題では、上位層には物足りず、下位層には難しくて解答できないという状態になりがち。「すらら」を活用することで、一人ひとりの学力に応じた指導の高度化をはかるという。
具体的には、「すらら」が提供するオンラインのテストを授業や単元ごとに受験。明らかになった個々の弱点を抽出し、一人ひとりに合わせた課題を設定して復習していく。
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