- トップ
- 企業・教材・サービス
- 日本初の「機械学習ハードウェア専門書」が発刊
2017年4月26日
日本初の「機械学習ハードウェア専門書」が発刊
インプレスR&Dは25日、日本初の機械学習ハードウェア専門書「Thinking Machines 機械学習とそのハードウェア実装」(著者:高野茂幸)を発行したと発表した。
同書は、急速に研究が進んでいる機械学習専用ハードウェアについて、その開発方法や各研究機関の動向、各国の概要をまとめた日本で初めての書籍。
機械学習の基礎的な情報だけでなく、ハードウェア実装する際のポイントなどを掲載。付録では機械学習の技術的な側面に加えて社会に与える影響についても考察している。機械学習の最新動向を把握できる開発者必読の一冊だという。
内容は、機械学習と実装方法、機械学習ハードウェア、機械学習モデルの開発、ハードウェア実装の事例、ハードウェア実装の要点などの8章建て構成。また付録では、中国、米国、欧州、日本の国別の研究開発動向も掲載している。
著者の高野茂幸氏は、2008年三洋半導体に入社。その後ドワンゴを経て、現在は電気・電子機器メーカー研究所勤務。デジタル信号処理プロセッサーの設計開発からビデオトランスコーダーの開発などの傍ら、次世代プロセッサーの一つである自立型再構成可能プロセッサーの個人研究に携わっている。
同書は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版。小売希望価格(税別)は電子書籍版1300円、印刷書籍版1800円。電子書籍版フォーマットはEPUB3、Kindle Format8。印刷書籍版はB5判、モノクロ、本文178ページ。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)