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2017年4月7日
コレクション・データベース活用アプリを3作連続リリース
早稲田システム開発は、創立25周年記念企画の第1弾として、ミュージアムのコレクション・データベースを活用したスマートフォンアプリを、3月下旬から4月上旬にかけて3作連続でリリースした。
今回リリースしたのは、全国のミュージアムが所蔵する浮世絵作品を地図で案内する「浮世絵で歩く日本の名所」、桜をモチーフにした絵画情報を配信する「桜百景」、地域の写真や風景画で街案内をする「にっぽん風景なび」の3アプリ。
早稲田システム開発は、全国の博物館に収蔵品管理システムを提供する企業。現在、ミュージアムのアプリや地方自治体などの観光文化情報を配信するアプリは、それぞれの館や機関で構築・運用するのが主流となっており、そのためにコスト負担がかさみ、持続可能な運営環境の確保が困難な状況になっている。そこで同社では「収蔵品管理システムの情報配信プラットフォーム化計画」の一環として、多くの館や機関で共有できるオムニバス (相乗り) スタイルのアプリ運営の仕組みを考案した。
今回リリースされたアプリは、同社のクラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」のサービスの一部となるため、サービスの月額利用料3万円以外の追加料金はかからず、ユーザ館や機関はアプリ開発費・維持費の負担から解放される。
クラウドサービス「I.B.MUSEUM SaaS」では、現在200を超える館や機関のコレクションデータを管理しており、多くの館や機関の情報を1つのアプリに集約できるコレクションデータ配信のプラットフォームとなっている。コレクション情報の配信には、日々の管理業務でデータベースに登録した収蔵品データをそのまま活用でき、アプリ用に新規で原稿を起こす必要はない。配信したい情報を選ぶだけの簡単操作なので、人員に余力がない小規模ミュージアムでも運用が可能。
また、アプリはテーマ単位で増えていく予定で、複数のアプリを通じての情報発信も容易となる。さらにアプリの利用者側も、好きなテーマのアプリをダウンロードすれば、複数の館の情報を得られるようになる。同社では今後も、複数ミュージアムによる共有型アプリを、さまざまなテーマを設けながら継続的にリリースしていく予定。
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