2017年5月26日
リコー、画面に指で書き込める電子黒板2機種を新発売
リコーは25日、RICOH Interactive Whiteboardシリーズの新製品として、画面サイズが65インチの「RICOH Interactive Whiteboard D6510」と、55インチの「RICOH Interactive Whiteboard D5520」の2機種を発売すると発表した。
新製品は2機種とも、2015年に発売した前身機と比較して、USBポートの数を8ポートに増設し(前身機は1ポート)、USBポートからの電源供給が可能になった。また、新たにBluetooth機能を搭載し、Bluetooth対応スピーカーやマイクを合わせて利用できるようになった。
「RICOH Interactive Whiteboard D5520」は、前身機ではパネルへの書き込みは専用の電子ペンのみ対応していたが、新たに指やタッチペンでの書き込みもできるようになった。
これにより、現在発売中の84インチタイプの製品と合わせて、RICOH Interactive Whiteboardシリーズは、全機種で共通の操作性と機能を備え、用途に応じて好みの画面サイズから選べるようになった。
こうした大型タッチディスプレイとしての充実した標準機能に加えて、オプションのコントローラーを装着することで、多彩な描画編集、異なる拠点との遠隔画面共有、作成したファイルのメール送信などを実現。
テレビ会議システムとの連携も強化し、RICOH Unified Communication Systemやマイクロソフト社のSkype for BusinessによるFace to Faceのコミュニケーションも実現する。
さらに、非接触ICカードを用いたリコー個人認証システムAE2(別売)に対応し、セキュリティを高めるとともに、認証ユーザーのメールアドレスを取得してファイルを送信するなど、操作性も向上した。
新製品は2機種とも6月12日に発売、価格はオープン価格。目標販売台数1500台/年。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)