- トップ
- STEM・プログラミング
- PCN東京チームが「プログラム1000本ノック」を開始
2017年7月21日
PCN東京チームが「プログラム1000本ノック」を開始
プログラミングクラブネットワーク (PCN) の東京チームを運営するココロエデュケーションラボは20日、1000名限定で子どもたちにプログラミング講習を無料で行うキャンペーンを開始した。
同キャンペーンは、「すべての子どもたちにプログラミングを!」というPCNのモットーのもと、教材となる学習用プログラミング専用コンピューター「IchigoJam」のキットと、自宅で復習できる教本「IchigoJamでプログラミング」の購入を条件に、都内近郊で3時間の電子工作とプログラミングの講習を子どもたちに無料で行うというもの。
IchigoJamとは、手のひらに載せられる大きさのプログラミング専用子どもパソコンで、テレビとキーボードにつなげば、インターネットへの接続や難しい設定はなく、すぐにプログラミングを始められる。初心者向けプログラミング言語BASICを使っているので、事前に高度なプログラミングの知識や技術を学ぶ必要はなく、気軽にプログラミングを体験できるという。また、抵抗などの部品を基盤にハンダ付けして組み立て、電子工作を体験することも可能。
カリキュラムは昨年から行っている「IchigoJamはじめてのプログラミング体験」と同じものを使用し、ハンダごてとハンダを使って自分だけのコンピューターを作り、それを使ってLEDを光らせたりゲームを作ったり、カスタマイズしたりするという基礎コース。
対象は小学生から中学生。各教室は10~20名で、都内近郊 (東京、千葉、埼玉) に限るなどの諸条件を満たす必要はあるが、子ども向けプログラミングの講師を求める声も多く、PCN東京では、小学校・中学校など学校関係者やPTA、町内会や子供会からのニーズを期待している。
教材費として、IchigoJamTハーフキット1890円、教本「IchigoJamでプログラミング」1500円 (いずれも税込) がかかる。
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)