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2017年11月14日
JASA、ハードウェア抽象化レイヤーの国際規格をOMG に提案
組込みシステム技術協会(JASA)は13日、「HAL4RT」という規格名でロボットおよび組込みシステム向けのハードウェア抽象化レイヤーの国際標準化を進めているOMGに対し、「OpenEL1 3.0」を国際規格とする提案を11月6日に行ったと発表した。
現在、2014年11月にJASAが提案したバージョンが、「HAL4RT 1.0 Beta」としてOMG から公開されているが、その後、JASA OpenEL国際標準化委員会でアーキテクチャの見直しなどを行った結果、「OpenEL 3.0」を「HAL4RT 2.0」として再度提案することになった。
来月に米国カリフォルニア州バーリンゲームで開催されるOMG主催の技術会議で提案レビューを行い、早ければ来年6月の国際規格化を目指す。
「OpenEL」は、主にロボットや制御システムを対象とし、モーター制御やセンサーなどのデバイスの入出力に特化した標準 API(Application Programming Interface)仕様を定義している。
「OpenEL」というハードウェア抽象化レイヤーを設けることで、初心者では難しかったモーター制御が、「OpenEL」のAPIを利用することで誰でも簡単にできるようになり、ソフトウェアの開発後にデバイスが変更されてもソフトウェアの変更は不要となることを実現している。
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