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2018年8月13日
Telexistence、大学発ベンチャー表彰2018でアーリーエッジ賞受賞
Telexistenceは10日、科学技術振興機構と新エネルギー・産業技術総合開発機構が主催する「大学発ベンチャー表彰2018 ~Award for Academic Startups~」において、アーリーエッジ賞を受賞したことを発表した。
アーリーエッジ賞は、経営者が40歳未満かつ設立3年以内の企業のうち、今後の大きな活躍が期待できる大学発ベンチャーとその支援者を対象として顕彰している。今回の受賞は、支援大学である東京大学、慶應義塾大学、および支援企業のKDDIとの共同受賞となる。
テレイグジスタンスとは、遠隔のロボットを自分の分身として利用し、人間を時空の制約から解放しようとする概念。遠隔に置かれたロボットのセンサー情報をオペレーターが受けながら、ロボットを制御することにより、遠隔におけるタスクを実行するマスター・スレーブ型のロボットシステムの発展形式で、人間型ロボットメカニズム、制御、視覚・聴覚・触覚のセンシング、人間の運動計測、人間への視覚・聴覚・触覚の提示、データ伝送など、ロボット工学、バーチャルリアリティ、通信、ヒューマンインタフェース、認知心理学などの多岐にわたる知識、技術、ノウハウがもととなっている。
表彰式は、東京ビッグサイトで開催のイノベーション・ジャパン2018において、30日14:30から行われる。同イベントの会期中は、受賞企業として展示ブースも会場内に設けられる。
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