2018年10月3日
N高、「eスポーツ部」を発足、サッカー部と格闘ゲーム部が合流
角川ドワンゴ学園「N高等学校(N高)」は2日、コンピューターゲーム競技に取り組む「eスポーツ部」を発足した。
オンラインを通じて活動を行う「ネット部活」として活動してきた「サッカー部」と「格闘ゲーム部」が合流し、新たにバトルロイヤルゲーム「Fortnite」なども活動競技に加え、各ゲーム競技の第一人者やプロチームなどによる指導のもと、さまざまなeスポーツ競技に挑戦していく。また、メンズファッションブランド「VANQUISH」がデザインする「eスポーツ部」のユニフォームも決定した。
指導パートナーとして、ネット部活「サッカー部」特別顧問の秋田豊氏 (元サッカー日本代表) がウイニングイレブンを、「格闘ゲーム部」特別顧問の志郎氏 (eスポーツ団体「指喧」) が格闘ゲームを引き続き担当する。加えて、eスポーツのプロチーム「FAV gaming」と「SCARZ」が参画し、各ゲーム競技に応じて指導をする。
さらに、卒業後の進路として、専門学校などへの指定校推薦による進学サポートや、ゲーム関連職種への就職サポートも行い、eスポーツを将来のキャリアとして目指す生徒への支援体制を整えていく。
また、eスポーツ部では、たんにゲームの競技スキルを磨くだけでなく、部活動の中でリーダーシップやチームワークなどの社会技能を身につけることを目指す。従来の部活動の「若者の社会性を育む」という側面に着目し、リーダーシップ教育の研究で著名な立教大学経済学部助教の舘野泰一氏と共同で、部活動の中での協同やリフレクションを通して、部員が「自分なりのリーダーシップ」を獲得していけるような新しい学びを構築していくという。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)












