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2019年1月22日
「朝日新聞アルキキ」、Googleと新しい音声ニュースサービスの実証実験
朝日新聞社は21日、同社の音声ニュースサービス「朝日新聞アルキキ」が、Googleが推進するGoogleニュース・イニシアティブに参画し、Googleアシスタントによる新しい音声ニュースサービスの実証実験に協力すると発表した。
「アルキキ」は、最新の音声合成技術を利用し、自然な聞きやすい声で「新聞を聞く」音声ニュースアプリとして、 2016年4月にiosとAndroid用でサービスを開始。
無料で朝、昼、夜の1日3回、朝日新聞の音声ニュースを届けるほか、有料版では1日100本以上の速報ニュースを随時配信。App Storeのユーザー評価では、平均4.2(5点中)の評価を得ている。
2017年秋からは、GoogleアシスタントやAmazonのAlexaなどの音声AIアシスタントでもサービスを展開。Google homeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーがあれば、朝に家事をしているとき、夜にリビングでくつろいでいるときなどに、声で呼びかけるだけで音声ニュースを聞くことができる。
今回、更なる音声ニュースの可能性を模索するため、Google ニュース・イニシアティブから資金提供を受け、AIアシスタントにおける音声ニュース最適化の取り組みを開始した。
Googleアシスタントの新しい音声ニュースサービスの実証実験には、世界から複数のニュースメディアが参画しており、「アルキキ」もそこに参画。
試作版では、多様なアーティストの曲を集めた音楽のプレイリストのように、Googleアシスタントがユーザーに合った「音声ニュースのプレイリスト」を生成する。
ユーザーは、それをラジオのように聞いたり、自分の声で簡単に話題を進めたり、戻したりする指示ができる。また起床時、通勤中、ジョギング中などいつでも、続きから呼び出すこともできる。
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