2019年3月26日
滋賀大×インテージグループ、産学連携でデータサイエンティスト育成
インテージホールディングスは25日、滋賀大学とデータサイエンス分野の人材育成および産学連携教育の推進を目的とした連携に関し、基本協定を締結した。
滋賀大学は2017年4月にデータサイエンス学部を開設し、ビッグデータを処理・分析し、そこから新たな価値を生み出すことのできる人材育成を推進している。今年4月から設立後初めてとなるゼミが始まることを受け、インテージグループでは同学部の河本ゼミと連携し、これまでに得た知見に基づいてビジネス上で企業が抱える課題の事例や各種データを提供する。
また、データサイエンティストの社員を講師として派遣し、学生がリアルな課題に触れ、データを分析し、解決策を模索することで、ビジネスに直結するデータサイエンスを実践的に深く学ぶ機会を創出する。
さらに今後は、インテージグループ各社が保有する多種多様なデータ設計ノウハウやデータ活用の知見を活かし、育成カリキュラムの共同作成などを通じて、日本型PBL(課題解決型学習)を推進していくとともに、データサイエンスセミナーの開催や人材交流を通じた共同研究により、新しいビジネスの創出を目指していくとしている。
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