- トップ
- STEM・プログラミング
- 国際ロボット競技会に挑戦する“スター・ウォーズチーム”を募集
2019年9月5日
国際ロボット競技会に挑戦する“スター・ウォーズチーム”を募集
青少年科学技術振興会(FIRST Japan)は4日、スター・ウォーズのチャリティープログラム「Star Wars: Force for Change」に参加し、国際ロボット競技会「ファースト・レゴリーグ・ジュニア(FLL Jr.)」「ファースト・レゴリーグ(FLL)」の国内大会に参加希望する小中学生チームを募集することを発表した。
同プログラムでは、FIRSTが世界的に開催するロボット競技会FLL Jr./FLLへの参加を奨励し、これまでSTEAM教育を受けることができなかった子どもたちにその機会を提供することで、STEAM教育ギャップを解消することを目指している。
日本では、「FLL Jr./FLLスター・ウォーズチーム」という名称で募集し、参加を希望する限定10チームを全国から募集する。選出されたチームには、大会で使用するロボットキットおよびミッション・セットを無償提供するほか、大会参加費を免除しチーム活動用のテキストを提供して、初めて参加するチームが取り組みやすい環境作りをサポートする。
また大会本番では、チームはスター・ウォーズにちなんだコスチュームを着用して出場するなど、学びの要素だけでなく、イベントに出場する楽しさも同時に体験することができる。12月に実施される予選大会を勝ち抜くと、全国大会、さらに世界大会に進むチャンスもある。なお、来年5月には名古屋で世界大会の開催が予定されている。
FLL Jr./FLLでは、プログラミングしたロボットの動作とプレゼンテーションで点数が競われる。参加者は、毎年設定される大会テーマに沿って、調べ学習やプレゼンテーション方法、ロボットを操作する技術を学ぶ中で、科学への探求心に思考力、理解、表現力やチームワークといったさまざまな力を身につけることが期待される。今シーズンのテーマは「建築と都市計画」で、FLL Jr.は「BOOMTOWN BUILD」、FLLは「CITY SHAPER」というタイトルで、これからの社会にふさわしい建築や都市計画についての探求を行う。
募集概要
募集チーム数 : FLL Jr./FLL合計10チーム
募集対象 : FLL Jr.小学1年生~3年生/FLL小学4年生~中学3年生
チーム構成 : FLL Jr.生徒2~6人、FLL生徒3~10人。それぞれチームに成人のメンター(チーム責任者)1~2人。
応募条件 : 12月の予選大会に必ず参加できること。チームにスター・ウォーズにちなんだチーム名をつけること。大会本番ではスター・ウォーズにちなんだ自作コスチュームを着用すること。チームの意気込みを30秒以内のビデオにまとめて投稿すること。
募集期間 : 9月2日(月)~10月1日(火)
抽選にて選考の上、10月4日にFIRST Japanのウェブサイトで発表する。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)