2019年11月5日
未来技術推進協会、東京・正則学園高で「SDGsワークショップ」を実施
未来技術推進協会は、東京都の正則学園高校で10月26日に実施した「SDGsワークショップ」の模様を、1日に公表した。
今回の取り組みは、同校全体で取り組んでいる「SDGs推進活動」の一環で、シンガポールへの修学旅行に向けた事前学習。近畿日本ツーリスト・東京私学教育旅行支店と同校が共同で取り組んだ。
同協会からは、協会認定のSDGsボードゲームファシリテーター6人が参加し、それぞれのバックグラウンドからSDGsの解説をサポート。
当日のワークショップは、午前・午後に分けて行い、それぞれの時間で3クラスずつの計6クラスが合同で実施。始めにSDGsのインプット、その後ボードゲーム、最後にアイデアソンの流れでワークを行った。
同協会認定のファシリテーター6人はそれぞれ、普段はエンジニア、弁護士、デザイナーとして働いており、今回のワークでは様々な角度からSDGsを解説した。
同校は、SDGsの理解がスムーズで、ボードゲームの時間では、協力して進めることの大切さをすぐに理解し、時間内にSDGsの17ゴールをほとんど達成しているチームもあった。
また、アイデアソンで取り上げるテーマは、生徒のことをよく知っている担任教師が考案。今後の人種多様性に関する日本の課題などを取り上げ、グループワークで取り組んだ。
シンガポールへの修学旅行後、2020年1月末には、自治体・企業向けに、シンガポールで調査してきた環境問題などの解決策を発表する場を設ける予定だという。
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