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2020年2月26日
「Imagine Cup」アジア地区決勝大会、日本と香港の2チームが最優秀賞を受賞
マイクロソフトが主催する世界有数の学生技術コンテスト「2020 Imagine Cup」のアジア地区決勝大会で、日本の「Team NUTONE」と香港の「Team Hollo」の2チームが最優秀賞を受賞した。同社が、アジア太平洋シンガポール時間2月19日に発表した。
Imagine Cupは、学生がテクノロジに対する想像力と情熱を駆使し、世界最大の課題となっている社会問題や環境問題、健康問題の解決に向け、革新的なソリューションを生み出すことを目指す大会で、2003年から毎年開催。
今年のアジア地区決勝大会は、Imagine Cup史上初めてMicrosoft Teamsで開催。日本、シンガポール、ネパール、インドネシア、インド、中国、香港の7カ国10チームのファイナリストが参加。
オンライン上で発明作品のプレゼンテーションを行い、5月に開催される世界大会の出場権をかけて競い合った。
今回優勝した2チームは、それぞれ現金8000米ドルの賞金と、Azureクレジット、そして Microsoft Build 2020で開催される世界大会決勝戦への切符を手に入れた。
両チームは世界大会で、米国、欧州、中東およびアフリカ(EMEA)地域からの優勝者らと対戦。世界大会優勝チームには、Imagine Cupのトロフィーと、現金10万米ドル、マイクロソフト最高経営責任者のサティア ナデラ氏(Satya Nadella)からのメンタリングセッション、5万米ドル分のAzure助成金が贈られる。
日本と香港のチームは、マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」の機械学習と認識技術を活用して、個人およびコミュニティのアクセシビリティ改善や健康、生活の向上を実現するソリューションを構築。審査員から注目され、優勝を果たした。
日本の「Team NUTONE」が開発したのは、首につけるウェアラブルタイプの電気式人工喉頭(EL)で、声を失った人が再び話せるようになるというもの。
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