2020年6月10日
世界標準のWeb入試コンソーシアム「TAO」に京都先端科学大など3大学参画
サマデイは9日、世界標準モデルのWeb入試コンソーシアム「The Admissions Office(通称:TAO)」に、京都先端科学大学など国内3大学が参画することになったと発表した。
TAOは、世界標準のオンラインアプリで、学生がひとつのフォームで複数の大学に出願できるシステム。今後、海外大学への普及も推進され、参画大学が増えることで、志願者が同じプラットフォームで国境を越えて大学に出願できるようになる。
今回、京都先端科学大は、今年実施される外国人学生入試から、TAOでの志願者募集を行うことを決定。また、国立総合研究大学院大学も、奨学金申請でTAOの活用を開始。
このほか、芝浦工業大学は以前から大学院入試、国際先進課程入試、短期留学プログラムでTAOを利用しており、国内のTAO参画校は3大学となった。
TAOは、日本語・英語で利用でき、グローバル対応のシステムでありながら、独自フォーム作成機能やCSVインポート/エクスポート機能など日本の大学の実情に即した運用ができる。
国内学生のAO入試や多面的・総合的評価型入試、海外学生の募集にも役立てられる。今後、他の大学とも連携してフォームの共通化を進め、アジアの大学のための入試コンソーシアムを形成していく。
なお、7月11日に、TAOの導入事例を紹介するオンラインセミナーを開催。芝浦工大の担当者が、導入の背景や実際の効果などを説明する。
オンラインセミナー概要
開催日時:7月11日(土)14:00〜16:00
対象:大学関係者、専門学校関係者
申込み
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