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2020年7月17日

DISCO、21卒学生の7月1日時点での就職意識調査

ディスコは、2021年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、採用面接が正式に解禁されてから1カ月が経った7月1日時点での就職活動状況について調査し、16日その結果を公表した。


調査はキャリタス就活2021学生モニターを対象に行われ、1230名からの回答を得た。それによると、7月1日現在の内定率は77.7%で前年同期実績を6.3ポイント下回った。就職先決定者は全体の57.6%で、前年を10.1ポイント下回った。

7月1日現在の就職活動量は、ES提出15.5社、筆記試験10.7社、面接試験8.4社で、いずれも前年同期より増加傾向にある。動画選考、Web面接の受験経験者は前年より増加。特にWeb面接が19.7%から78.5%へと劇的に伸びた。Web面接に肯定的な学生も8割超と前年より増加した。

就職活動継続学生については、内定の見通しが立っているのは未内定者の1割未満にとどまった。新たな企業を探す手段は「大学の求人票」「合同企業説明会」などが6月より増加した。

就職決定企業は、文系で「情報処理・ソフトウェア」がポイント倍増で1位に。理系は「電子・電機」「情報処理・ソフトウェア」の順となった。就職決定企業で働きたいと具体的に思ったタイミングを訊ねたところ、「選考を重ねる中で」「セミナー参加時」が減少、「インターン参加時」が増加した。また、就職先決定者の4人に1人が内定取消に対する不安を抱いていた。

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