2020年10月27日
学研、「コロナ禍における家庭学習」調査を実施
学研エデュケーショナルは、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校期間中の家庭学習の実態をつかむべく調査を実施し、26日その結果を公表した。
調査は8月24日~9月14日に全国の学研教室会員の保護者を対象に行われ、978名の有効回答を得た。それによると、8割以上の会員が休校期間中も学研教室の教材で学習し、3割強の会員がオンライン学習で講師とコミュニケーションをとっていた。
休校期間中の学習で不安に思ったことを訊ねたところ、「自主学習の限界を感じた」「学校の課題だけではすぐに終わってしまい、学校再開後についていけるか心配だった」「周りの子の学習進度などがわからず、どこまでやらせたらいいか不安だった」「低学年なので学習意欲が保てなかった」など、多くの不安の声が寄せられた。
また休校期間中に家庭で工夫したことを訊いたところ、「学研教室の先生から教材を1日何枚と決めて出してもらった」「学研教室のオンライン学習に積極的に参加して、頑張る姿を先生に見てもらうようにした」など、毎日の学習習慣が崩れてしまわないように気を配る様子が窺えた。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)