2020年11月9日
益田市とライフイズテック、キャリア形成のためのプログラミング教育を実施
島根県益田市とライフイズテックは6日、プログラミング教育を通して、地域における新たなキャリア形成を目指して、EdTech導入実証事業を推進していくことを決定したと発表した。
この取り組みでは、まず、プログラミング教育の拡充に向けて、中・高校向けオンラインプログラミング指導教材「ライフイズテック レッスン」を、同市立実証校(中学6校・250人)でのプログラミング教育指導の一環として採用する。
また、「GIGAスクール構想」による1人1台の端末環境が整備される来年度以降は、同市が進める「ひとが育つまち益田」につながるICT活用力を高める取り組みとして、学校に教材を提供。
さらに、課外でも学べる環境づくりや、同市での起業を志す人材育成など地域での新たなキャリア形成を実現する継続的なサポートをしていく。
こうした連携の効果としては、1年間のアカウント使用のため授業後、放課後や休日などで家庭、公民館、学校などWi-Fi環境のあるところならどこでも自分で学習を進めることができ、今後、1人1台タブレットになったときにはさらなる発展が期待できる。
また、小学校でのプログラミング教育の次を確実にサポートできる(小学校ではプログラミング的思考の育成、中高ではプログラミング技術取得へ)ほか、専門性の高い教材を導入することで、ICT活用能力に長けた人材育成にもつながる。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













